文教厚生常任委員会
この2月定例会議は来年度の予算案審査を行うため、各常任委員会を2日間日程で開催します。今日は文教厚生常任委員会の2日目の審査で、教育委員会関係を行いました。
以下のような質疑が出ました。
(教育委員会)
・新年度予算を編成するにあたっての重点項目、施策の考え方について。
・教育大綱を受けての柏崎の教育行政の在り方と学校教育実践上の努力点で力点を置いていくところについて。
・前年度に比べてマイナス予算が続いている教育予算に対する見解と2020年度予算編成上における人材育成、確保の視点から強調したいところについて。
・介助員指導補助員ALTに対してのその学校現場での適正についてとその人員配置は現場の要望を考慮したものになっているかについて。
・2020年度におけるスポーツ振興および水球のまちとしての方針や重点事項について。
・「かしわざき子ども大学事業」 減額理由と2020年度の取り組みについて。
・「奨学金貸付事業」「奨学金基金積立金」 峻別に上がっていたものであるが、前年度より増加している。ニーズや実態に合っていて、真に必要な人に渡っているか。
・「奨学金償還補助事業」 減額の理由。市内定着につながっているか。
・「特別支援学級介助員事業」 現場の要望を聞いたうえでの増員になっているのか。
・「教育支援事業」 キャリア教育を受けた子どもが柏崎に残りたいと思っている割合を向上させるための工夫について。
・「指導補助事業」 部活動指導員何人分確保する予算か。部活動の在り方、今後の方向についての見解。部活動の学校の教育活動としての位置づけはどうか。
・「教育センター管理運営費」 教育センターが柏小と第一中に移動しての1年間で不都合な面があったことについての改修の予算が含まれているのか。
・「教職員研修事業」 プログラミング教育の指導の研修は十分で2020年度からの実施に支障はないか。
・「旧教育センター管理費」 旧教育センターの今後の扱い等について。
・「学校施設設備廃止・処分委託料」 どの施設についてのことなのか。
・「水泳事業運営支援委託料」 水泳授業を民間に委託して行うことか。学校での水泳授業とプール施設の今後についての考え方について。
・「小学校指導書等整備費」 増額の理由と次年度は中学校への予算配当になるのか。
・「小学校施設整備事業」 トイレの様式化等の工事の進捗について。
・「就学援助費」 修学旅行が延期になったことねの対応は十分か。
・「心の教室相談員事業」 担当者が十分研修できる予算になっているか。相談員の在り方について。
・「生涯学習推進事業」 参加者等が減少しているが、増加に向けての工夫について。生涯学習計画の取り組みについて。
・「文化会館費」 所管替えの意義について。
・「青少年健全育成事業」 2020年度以降の取り組みと活動内容について。他の組織や団体との連携について。
・「文化振興支援事業」 2020年度の取り組みの詳細について。
・「綾子舞保存振興事業」 ユネスコ登録に向けての今後の取り組みについて。
・「移動図書館費」 周知に向けての工夫は。
・「図書館サービス事業」 読書支援員の増員について。
・ブックスタート事業のボランティアの確保は十分か。
・「図書館施設設備事業」 エアコン入れ替え期間の図書館利用について
・「博物館振興事業」 リニューアルと有料化実施後の利用状況について。施設のPR活動について。
・「Webミュージアム推進事業」 システム改修について。
・「綾子舞会館管理運営費」 現地公開の在り方について。
・「学校保健管理事業」 ストレスチェックは教職員のメンタルヘルスにどのような効果的が上がっているか。
・「指導者養成・団体育成事業」 スポーツ人口は減少しているのではないか。女性や障害者のスポーツ振興の考え。健康推進事業とスポーツ振興との連携のとらえ方について。
・「白竜公園テニスコート整備事業」 駐車場とクラブハウスの整備はどうしていくのか。
・「給食業務管理事業」 廃棄物処理の現状と食べ残し量とその原因について。
質疑の後、討論、採決を行いました。
私はこの予算案の議案では「賛成討論」をしました。いくつかの意見を付しましたが、おおむね適切な予算配当をされていると判断したからです。
文教厚生常任委員会に付託された議案すべては全会一致あるいは賛成多数によりすべて「原案通り可決すべきもの」としました。今後。23日に行われる本会議で報告し、改めて全員で採決をとることになります。
#2020年2月 #文教