一般質問2日目
今日も6人の議員から一般質問として以下のようなものが出されました。
「障害福祉サービスから介護保険サービスへの移行」「介護予防・生活支援サービス」「柏崎市の圃場整備」「学校給食」「柏崎市手話言語条例の早期制定」「障害を持つ児童生徒の保護者、家庭の経済負担の軽減策」「CO2削減対策」「情報産業の育成」「プラスティックとの上手な付き合い方」「主権者教育の実践」「高齢者が安心して暮らせるまちへの取り組み」「将来に向けた統廃合の考え方」などです。
昨日もそうでしたが、様々な市政についての質問が出ます。今日は福祉、教育、農業、環境などが多かったようですが、実際に当事者として関わっていないと問題意識をもちずらいものが少なくない中、毎回これほど多岐にわたる視点を聞くことができる一般質問は私にとっては勉強の場です。
特に障害がある方の苦労は見聞きする事がありますが、深く考えることが少なかったと思いますし、介護についても今は実際に自分の親が介護を必要としている立場になったからこそ当事者意識が芽生えましたが、そうでなければもしかすると他人事の気持ちになっていたかもしれません。教育については私自身がその現場で勤務したこともありそれなりに当事者意識をもてるのですが、自分の子どもや孫が学校に行っていなれけばこれも他人事になってしまうかもしれません。恥ずかしながら私は田植えもしたこともなく、農業には一切かかわりをもった人生を送ってきていませんから、農家の方々から話を聞いたり勉強したとしても農家の皆さんの本当の苦労は分からないかもしれません。
それはそうと、「SDGs」のことです。以前、私が3年ほど前一般質問をした時、市長は「初めて聞いた言葉だ」というように言っていました。それが今では当たり前のように市としても浸透してきた言葉になっています。実は、柏崎市は「SDGs日本モデル宣言賛同自治体」になっています。2019年5月にしたそうですが、これまでわかりませんでした。また、「レジ袋削減市民運動宣言」も平成21年3月にしていることも今日、知りました。勉強不足の私がよくないのは分かっていますが、果たして市民の皆さんの中に、この2つの宣言を柏崎市はしていることを知っていた人が果たしてどのくらいいるのでしょうか。・・・つまり、もっと周知をするための広報活動をしっかりしたほうがいいのではないか、ということです。
持続可能は柏崎市にしていくために、一人一人が何をしていけばいいのか、の方向を知るためにもSDGsは勉強の価値はあります。
#2020年2月 #一般質問