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総務常任委員会

今日は総務常任委員会に傍聴議員として参加しました。補正予算等の審査については特に問題ありませんでしたが、委員協議会の中で4点の報告がありました。「消防指令業務の共同運用検討結果」「柏崎市国土強靭化地域計画の策定」「柏崎市第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定」「公共施設マネジメントの進捗状況」でした。

その中の消防指令業務の共同運用については、柏崎市の消防だけではなくより広域で消防救急に取り組んでいかなければならないのではないか、という視点から中越地区の中での可能性を検討してきました。検討したのは「柏崎」「長岡」「十日町」「南魚沼」「小千谷」の5消防本部です。しかし、費用の面、人員の面からして残念ながら令和6年までの共同運用は行わない、という結論に至りました。ただ、令和6年以降についてはまた検討が行われることになります。どこの地区も人手不足、財政に余裕なしなど一つの自治体だけでの消防の維持が困難になりつつあることは確かなことかもしれません。また状況の変化に応じて進めていくことになります。

公共施設マネジメントについては、公共施設等総合管理計画に基づいて、市内の公共施設の再編成を具体的に進めていく中での進捗状況の説明でした。柏崎市では公共施設の再編成を目的別施設ごとの再編成ではなく、コミセンを単位とした地域ごとの再編、複合化を行っていくことになっています。昨年度までに鵜川地区では鵜川コミセンを野田コミセンと統合することになりました。鵜川診療所も閉じることになりました。今年度は西山地区をモデル地区としてコミセンの統廃合を検討しています。6つあるコミセンを3つ、あるいは1つにしていこうというのです。当然行政主導ではなく、地域の実態や住民の考えを第一にして進めているとのことですが、難しいようです。今日の説明での質疑の中に、行政主体でやるのではなく地域住民主体で取り組むべきだと言いながら、アンケートを地域独自で行ったことに対しては質問項目の統一化など行政の責任で行うべき、と言ってみたり、そのアンケートも全世帯だけではなく若者の意見も反映できるように全員からとるべき、という標本調査の手法を否定するようなことが出てきたりと、…それに答える当局の方々も大変だと感じました。まあ、いろいろな考えをもつ方がいるからこそいいのかもしれません。

明日からの連休明けの25日火曜日には施政方針と来年度予算の説明があります。代表質問も考えていくことになります。

#2020年2月 #総務

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