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決算特別委員会文教厚生分科会 現地視察

昨日今日と決算特別委員会の文教厚生分科会が行われました。30年度決算審査です。教育委員会、福祉保健部、子ども未来部を所管しています。事業にするとかなりの量になり、正直細かなところまで質疑ができたかといえば十分とは言えないかもしれません。しかし、総括質疑として当局の考えを聞くことができ、改善を求めるところも伝えることができたので、長い時間になりましたが適切な審査だったと思います。

昨日の現地視察は日吉小学校体育館と食堂棟、総合体育館、第一中学校と柏崎小学校内の教育センターに行きました。

日吉小学校では、体育館と食堂棟を新たに建設し、昨年度完成しました。今はグラウンドの改修を行っています。食堂には地中熱を利用したエアコンが設置してあります。

総合体育館の事務室とトレーニング室も地中熱利用のエアコンが設置され、メインアリーナのエアコン工事も行いました。昨日は柏刈中学校の新人大会が行われており、この総合体育館では卓球大会を行っていました。暑かったのですが、メインアリーナのエアコンは観客席用ということでフロアまではなかなか届いていなかったようですが、選手は頑張っていました。

次に、第一中学校と柏崎小学校に併設された教育センターを視察しました。昨年度までは独立して産業大学の敷地内にありましたが、今年度から両校内に併設することになりました。第一中学校には理科センター機能、柏崎小学校内には研修機能が移りました。視察された委員はどう感じたかはわかりませんが、やはり教育センターは学校に併設されるものではなく、独立した施設であるべきだと思っています。それはともかく、施設的には30年度の予算執行は適切に執行されていると思います。

昨日の午後からは教育委員会関係の決算審査、今日は福祉保健部と子ども未来部の決算審査でした。そこでの総括質疑として私から、特に教育費と民生費は「アウトカム」の視点の評価が必要であり、30年度の予算執行にあたっての総括を聞きました。

この事務事業評価は個人的に大切だと考えており、今までの「アウトプット」評価に過ぎなかった報告書を改善していく必要を感じています。保健活動の評価は「ストラクチャー評価(誰が、どういう体制で)」「プロセス評価(どうやって)」「アウトプット評価(どれだけやって)」「アウトカム評価(その結果どうなったか)」の段階で評価活動を行っています。これを庁内の全事務事業評価に生かしていくことも検討してほしいのです。

詳細については委員会映像でご確認ください。

決算審査の後、文教厚生分科会として事務事業評価を行いました。「妊産婦及び子どもの医療費助成」と「不妊治療助成費」をもとに、「子どもを持つ喜びが感じられる環境を整備する」という施策の評価を行いました。まだ不十分なところもあ、さらに見直し・改善が必要という「B」評価にしました。

#2019年9月 #文教

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