文教厚生常任委員会
18日に産業建設、昨日は総務の各常任委員会が行われ、今日の午前中に前回の産業常任委員会で積み残しがあった事項の審査と午後からは文教厚生常任委員会が行われ、それぞれ付託された議案等を審査しました。
産業建設常任委員会では、ため池等整備事業の補正予算、西山ふるさと公苑の指定管理の条例などについて審査があり、総務常任委員会では、おためし地域おこし協力隊事業、し尿処理システム改修委託、消防団のミスト付扇風機の購入、原子力防災リーフレットの作成などについての補正予算の審査がありました。
今日の文教厚生常任委員会では、保育費無業化に向けてのシステム改修、生活保護適正実施のシステム改修、アクアパーク外壁補修などについての補正予算の審査と教育関係の請願として2本、「少人数学級の早期実現」と「義務教育費国庫負担制度堅持・拡充」の審査を行いました。補正予算の採決は全会一致で、原案の通り可決すべきものと決しましたし、2つの請願についても全会一致で、原案のとおり採択すべきものと決しました。
実は、この2つの請願については昨年までの4年間は採択はしたものの賛成多数によってでした。常任委員会の場であっても全会一致というものは初めてでした。ここにいたるまでには多くの人が多くの人と様々な交渉をしてきました。この交渉の過程にこそ、これまでにはなかった新しい柏崎市議会の誕生を感じさせるものがありました。私個人にすると、こみ上げてくるものがありました。
この文教厚生常任委員会の審査だけではなく、今回行われたすべての常任委員会で、期数の若い議員が議論の中心にいたり、これまで以上に積極的に関わっている姿がありました。こういう姿を見せることで年長議員から信頼され、議会を任せてもらえるに足る実績を上げていけるのだと思いました。今任期は始まったばかりです。これから何があるか分かりませんが、その都度、臨機応変に対応し、市民の福祉向上のために尽くしたいと思います。
#2019年6月 #文教