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平成29年度決算を認定 新議長に丸山議員 議員研修会

今日で9月定例会議から決算認定までの会議が終了しました。今日の本会議はまず、加藤議長の辞職による新議長の選出から始まりました。体調不良のため職務が全うできないとご自身で判断しての辞職です。残りの任期がおよそ6か月ですが、議長がいない議会はあり得ませんので、選出の選挙を行いました。所信を表明した丸山議員と荒城議員による選挙になり、丸山議員13票、荒城議員12票、白票1票の得票結果により丸山議員が新議長に選出されました。今の柏崎市議会には課題が山積しています。今まで以上に議会が一つにまとまり、市民の福祉向上のために活動していかなければならないと思います。

議長選挙の後、平成29年度決算についての審議が行われました。昨日の決算特別委員会で一般会計および特別会計すべてにおいて「認定すべきもの」と決していましたが、本会議で最終的な採決をとり、認定されました。一般会計には共産党の議員から認定に反対の立場での討論がありましたが、賛成多数で認定されました。認定しましたが、問題がまったくなかったということではなく、さらなる市民福祉の向上のためにいくつかの意見を付しています。2月定例会議では来年度、平成31年度予算が審議されます。そこで、どれだけ今回の決算時に付した意見が生かされているのかも確認していきたいと思います。

午後からは「議員研修会」が行われました。講師に岐阜県可児市議会の川上文浩前議長からお越しいただき、「委員会代表質問と政策サイクル」をテーマに講演をいただきました。委員会で全会一致したものを本会議でその委員会総意とした質問を当局にぶつけていく、というものです。当局としても議員個人からの一般質問より重く受け止められるようで、そこでの提案などは実現される可能性が高くなっているようです。また、その講演では子どもたちへの主権者教育の重要性も語られました。今主権者教育をしたからすぐに投票率が上がるかといえばそうではないかもしれませんが、少なくとも18歳から投票権があるわけですから、高校生にとっては現在直面していることでもあるので、学校教育だけに任せるのではなく、議会も協力しながら意識が高められるようにしていかなければらないと思います。

川上様、ありがとうございました。

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