決算特別委員会
今日は決算特別委員会が行われ、総務・文教厚生・産業建設分科会の審査結果が報告されました。これまで各分科会で7日間の視察を含めた審査を行ってきました。
平成29年度一般会計予算は485億円で、その決算額は508億円でした。各分科会の報告により一般会計および特別会計すべてにおいて認定するべきものと決しました。最終的には明日の本会議で決算委員長による報告が行われ、採決する流れになります。
議会では、予算の執行だけでなく視察評価を分科会で審査しました。これは毎年感じることなのですが、執行部の事務事業などの評価は基本的に予算額がどれだけ適切に執行できたのか、という評価で、その評価には市民の反応などには触れられていないものです。これでは本当の事業評価にはならないのではないかと思ったのです。本来の事業は市民の暮らしやすさという評価がベースになっていなければならないと思うのです。
いくつか提言していますので、次年度の予算にそのことが反映してもらえることを願っています。そういうところを予算書では確認していきたいと思います。
#2018年9月 #決算委員会