総務分科会の視察

今日から決算特別委員会としての活動が本格化しました。今日は総務分科会としての視察です。決算委員会としての視察は、その年度の予算の執行状況を確認するために、特に建設や改修した施設などを視察します。

今日の総務分科会では、「北鯖石コミセン」と「し尿処理場」に行きました。

北鯖石コミセンは、集会棟外壁防水塗装、玄関スロープ改修、トイレ改修とともに、太陽光発電設備と蓄電池の設置をしました。し尿処理場は、オーバーホールで地下ポンプや汚泥圧送ポンプ、脱臭設備等の整備をしました。これらの状況について説明を受けました。

特に、私としてはし尿処理場に初めて入ったこともあり、その処理の過程については大変興味深かったです。し尿処理というと、汚いとか臭いとかいいイメージがないようですが、暮らしやすい社会としては必要不可欠なものです。このし尿処理場はクリーンセンターの敷地内にある施設です。我々が視察に行っている間にも小学生が見学に来ていました。こういうし尿処理についての勉強、施設の見学は多くの子どもたちにしてほしいと思います。クリーンセンターの近くには鯖石川河口に自然環境浄化センターがあり、同様な処理をより大規模で行っています。近隣の町内会にはいろいろな説明が行われているようですが、市内全域がお世話になっている施設ですので、より広い方々からも見学に来てほしいと思います。

明日明後日は総務分科会として決算書に基づいた質疑になります。ただ予算を執行したかどうかではなく、その事業を行った結果として市民の生活がどれだけ良くなったのかについても質していきたいと思います。

#２０１８年９月 #総務