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文教厚生常任委員会

今日は文教厚生常任委員会で福祉保健部関係の審査が行われ、傍聴議員として参加しました。まずは来年度から「こども未来部」が新設されることもあり、その部としての独立の意味や取り扱う業務内容についての質疑がありました。ここでは現在の保育から子育てを一貫して取り扱うことはもちろんですが、こころの相談支援課のひきこもり支援センターの役割が大きくクローズアップされています。期待が大きなところですので、よろしくお願いします。

以下のような質疑が交わされました。

・民生委員費(14119千円)・・・207名定員のところ現在は1名欠員(北園町のアパートの地区担当者)状態。その1名も決まりそうで、6月からは活動に移れる見込み。

・女性相談支援事業(6459千円)・・・2名体制で行っていく。

・成年後見制度利用支援事業(3434千円)・・・支援員も広がってきている。

・訓練等給付金(442248千円)・・・障害者就労としてA型の広がりを期待する。

・介護従事者等人材確保育成事業(10703千円)・・・介護職員の不足は事業所的には100人程度。外国人やロボットの導入を進めている。

・介護基盤整備事業40149千円)

一般会計予算のおよそ24%(515億円のうちの125億円)が民生費です。市の予算の4分の1を占めていることになります。これは柏崎市特有のものではなく、どこの自治体でも同じようなものです。子ども、女性、障害者、高齢者など社会的な弱者といわれる方々への支援は必要不可欠なものです。つまり、削ることができない予算ということです。だからといって、要望があればどんなこともやってみたり、今までやってきたことだからといってそのまま継続したりしていては予算が膨れるばかりで、効果的な成果が収められるかどうか疑問です。必要だからこそ、しっかりと、そして多くの人の目で検討していくべきだと思います。市の当局が考えた事業が市民にとってどれだけ必要とされていることなのかだったり、市民からの要望や期待がどれだけ当局に届いているのかを確認していきたいと思います。

#2018年2月 #文教

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