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総務常任委員会

今日は総務常任委員会が行われました。総務常任委員会の予算審査は歳出の所管部分だけでなく、歳入全般も対象になります。

・地域コミュニティ活動推進事業

・債務負担行為としての道の駅風の丘米山整備事業

などが主に議論されました。特に債務負担行為については3000万円の補正であり、この事業が債務負担行為としてふさわしいものなのかについて時間をかけました。債務負担行為として補正予算に出てくると、次年度の予算審議においてその部分はすでに認められているものとなり、審議の対象になりません。こういうことを頻繁に行われては、議会軽視とみられても仕方ありません。今回の道の駅に関しての整備事業は、国としては長期間にわたって閉鎖している道の駅をその指定から外す方針であることから、できれば今年度中に調査に向けて動き出す必要があった、ためとのことでした。

道の駅に関することは一般質問でも多くの議員から出されたり、市民の皆様からしても関心あることだと思います。今回の事業は、この場所で道の駅が行えるものなのか、その採算性や費用対効果、具体的な整備内容などについて調査を行うものです。今回の調査が最終調査ということであり、その結果により、この場所での道の駅は行わない、という結論になることもあり得ます。

道の駅風の丘米山のこれまでの経過です。

平成 9年    道の駅風の丘米山として登録。米山山荘を駅舎とする

平成14年    農林漁業資料館がこどもの時代館として開館

平成27年 3月 米山山荘が老朽化と経営難による閉館

平成27年 4月 道の駅風の丘米山休止

平成27年11月 こども時代館が老朽化と経営難による閉館

平成28年2月には第四銀行からのサウンディング調査の提案があり、10月に風の丘米山の活用に関する市場調査を開始、平成29年2月に3社からの提案があった。

など、市としてもこの場所での道の駅の開館を目指して様々な活動、取組みを行ってきています。今日の常任委員会でも道の駅のコンセプトや具体的な方向などについても話が出ました。今後の道の駅の動向について注視していきたいと思います。

また補正予算に関する以外には、来年度から町内の機構改革に伴う部署およびその名称の変更等についての条例についての協議もありました。

「危機管理部」と「こども未来部」が新設されました。これまでは市民生活部の一部として属していた危機管理部門、教育委員会の一部であった子ども課や子育て支援に関する部門をそれぞれ独立させました。

また、財政課と用地管財課を統合して「財政管理課」に、環境政策課とクリーン推進課を統合して「環境課」にするなどの変更や、『こころの相談支援課」をおこし、「ひきこもり支援センター」を立ち上げたりします。

さらに平成29年度行政評価の実施結果についての報告もありました。

昨日記した倫理審査請求については、加藤議長による「事実無根」とした会見が今日開かれました。今後このことに関しては議会としての調査を行ったり、あるいは加藤議長が言うところの法的な対応が始まることになると思います。このことについては議会としてのしっかりとした対応が必要だと考えますが、現在行っている来年度の予算審議など、市民生活にとってより重要なことについておろそかになるようなことがないようにしていきます。

今回の件に関して、市民の皆様からのご意見をいただけると幸いです。

#2018年2月 #総務

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