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総務常任委員会


今日は総務常任委員会がありました。補正予算の審査では、法律事務所へ補助金が計上されていました。これで柏崎市には3件目の法律事務所、ということになります。10万人程度の都市には3人の弁護士という大体のめどがあるそうなので、ようやく柏崎市も規模に見合った法律事務所ができることになりました。

条例の制定等の議案もいくつかあり、その中では、「柏崎市民活動センターまちから」の指定管理者の指定についての議案に審査時間をかけました。まちからの指定管理者になるところがNPO法人であり、柏崎市では指定管理者としてNPO法人がなることが初めてでしたので、そこに決まった経緯や、そこの実績、収支計画、自主事業などについて、かなりの質疑が出されました。初めてのところに5年間の期間をお願いするのです。その間に事業所が万が一のことがあった場合、市の責任問題にもなりかねませんので、慎重を期したということです。期待に応えられるよう、まちからの活動をさらに活発にしてくれるであろうことは大丈夫だと思います。よろしくお願いします。

また、委員会協議会として、「人権教育・啓発推進計画(案)」「防災情報システム整備実施計画の中間報告」「平成30年度の柏崎市組織機構」「柏崎市エネルギービジョン(素案)」などについての報告、説明がありました。

人権教育については、最近は特にLGBTという言葉がよく報道されているように、性的少数者に対する差別意識がなくなるような取り組みをお願いしたいところです。このLGBTについては私も一般質問で市の姿勢を質したこともあり、これからの動向を注視していきたいと思います。

来年度の市役所内の組織機構については、新しい部として「子育て支援部(仮称)」ができるほか、名称変更や部署の変更もありました。特に、シティセールスについては産業振興部から総合企画部へ移動したり(1年間で元の部に戻ってきたということになります)、様々な移動がありますが、正式なものとしては次の定例議会で示されるとのことです。

エネルギービジョンは、目の前の取り組みをどうするのか、というのではなく、先を見通した計画であり、特に原発がなくなったとしたらどうしていくのか、を考えた内容です。今現在では現実離れしているようなことでも、10年後いや5年後には実現できていることもあるかもしれません。そういう先進的な科学動向や社会の方向を見据えて適切な柏崎の方向付けをしていってほしいと思っていますし、議会としても一緒に考えていきたいと思います。

また、朝、市役所に行くとき、柏崎工業高校前に消防車やパトカーなどが集まっているのが見えたため、確認に行ってきました。

柏崎工業高校の2階の女子トイレの天井から火(煙)が出たとのことでした。放水もしたのですが、すぐにおさまったようです。不審火かと思いましたが、出動していた方に聞いたところ、電気の漏電かもしれないとのことでした。大ごとにならずによかったです。こういう場合でも「本部」が設置され、指揮命令がきちんとされているのが分かりました。

そのあと、議会に行き、他の議員と話をしたところ、早朝には山室でも火事があったとのことでした。朝から2件も火災が発生しています。気をつけなければなりませんね。

#2017年12月 #総務

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