一般質問3日目 決算特別委員会
今日は4名の議員から以下のような一般質問がありました。
「原発防災計画(避難計画)」…実効性あるとは100%を目指し安全に避難しうる計画
「再稼働の同意」…国が再稼働の必要性を考えているのなら、国は覚悟を見せてほしい
「猫の適正飼養」…猫は屋内で飼うことを推進している、避難時は同行避難を
「国民健康保険制度の大改革」…平成30年度から都道府県単位化がスタート
「元気発信プロジェクトの状況」…507店舗が参加、来年1月以降に総括する
「経済活性化の視点と財政運営」…健全な予算確保と予算の執行を、経済あっての行政運営
今回は16名の議員による一般質問でした。特に原発に関わることとしては、国の原子力規制委員会による適合審査の結果の発表が近々なされるという報道もあり、市民の皆様にとっても関心があるところだと思います。そこで合格を下されたとしても県知事の同意がとられていない現状では早期の再稼働はないと考えられます。徐々に再稼働に向けての環境が整っているようですが依然その時期の決定については不透明です。
一般質問後、決算特別委員会が開かれ、副市長、財務部長から平成28年度の決算についての説明がありました。柏崎市は10年前に中越沖地震に見舞われましたが、その後経済的にも着実な立ち直りを見せています。これからの決算特別委員会で、平成28年度の一般会計当初予算503億円及び特別会計等の執行についてしっかりと確認していきたいと思います。
その後、原発特別委員会では11月15日(水)・16日(木)に全員で福井県の高浜原発に視察に行くことが決まり、新庁舎建設特別委員会では議会図書室の場所とともに庁舎2階の設えなどを確認しました。