総務常任委員会
今日は総務常任委員会でした。昨日と一昨日の文教厚生、産業建設常任委員会には傍聴議員として参加していましたが、今日は所属議員としての参加でした。新しいメンバーになって初めての総務常任委員会でしたので、どんな雰囲気なのか、若い議員が多いのでしっかりとできるのかなど、勝手に心配していましたが、何の問題もなく、いい雰囲気で、審査にもしっかりと取り組めました。
今日は補正予算の他に、消防の職員の定数増の条例についても審査しました。消防の職員は現在145名なのですが、来年度から155名に10名という大幅な増員をすることができるという条例です。またその中で、現在は4名の女性職員も活躍しています。採用は男女に関係なく行うとのことですが、女性が活躍する職種や場面が確実に広がっている感じがします。
審査では付託された議案すべてにおいて可決されるべきものとなりました。
その後、委員協議会としていくつかの報告を当局から受けました。その中の一つとして「第10次柏崎市交通安全計画」について市民生活部から報告がありました。当然警察との連携の中で交通安全は進められてはいるのですが、市民の活動として、また啓発活動としての取り組みは市の方で担っています。第10次は平成29年度から平成32年度までの4年間の計画で、「高齢者の交通事故防止」「歩行者及び自転車の安全確保」「シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底」「飲酒運転の根絶」を4点を重点施策として取り組みます。
事故の数としては、平成27年度の交通事故発生は126件で2名の死亡、平成28年度は149件で7名が死亡です。近年6年間のおよその年間平均は事故発生が176件、負傷者が216名、死亡が4名となっております。
小中学校でも交通安全教室や自転車教室などとして交通安全指導を学校教育の中でも行っています。小さなうちから交通マナーを身に付け、安全な歩行や走行を行っていける力をつけてほしいと思います。
#2017年6月 #総務