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文教厚生常任委員会

今日の文教厚生常任委員会では「教育委員会」関係の審査を行いました。教育委員会は、「教育総務課」「学校教育課」「子ども課」「子育て支援センター」「生涯学習課」「スポーツ振興課」「図書館」「博物館」「柏崎ふるさと人物館」「教育センター」「青少年育成センター」からなります。

そこでは、「来年度から放課後児童クラブは6年生までが対象となる」ことや「子どもの夢・感動・絆プロジェクトが柏崎の教育3・3・3運動に代わって始まる」こと、「中学校へのエアコンは来年度東中学校に入るが、8月中になる見込み」だとか、「北園体育館の解体は8月から始め、跡地活用は考えていない」ことなどの質疑をしました。その中で以前から当局と様々な意見交換をしてきた「学校でのフッ化物洗口の集団実施」についての予算が計上されました。来年度から実施していくという流れは変わらなかったものの、小学校と中学校が同じタイミングでの実施ではなく、若干の差をもたせることや、補助員の配置などに配慮が感じられました。以下は実施までの流れです。 1 今年度中に各学校に保管庫とフッ化物洗口に使う薬品が届く。 2 小学校は6月5週から、中学校は9月3週から、保育園は8月中に始める。 3 実施初回には全学校に市の当局などの方が出向いて実施の補助を行う。 4 児童生徒数300人以上の学校には非常勤の補助員を配置し、フッ化物洗口の補助をする。(1年間継続) 5 児童生徒数300人未満の学校は2回目以降は補助員はつかない。 これ以外に、学校教育課内に、養護教諭経験者を1名おき、各学校での実施状況の把握や指導を行っていく、ことになりました。また、安全には万全を尽くすとのことですので、慣れない先生方や生徒が多いと思いますが、教育委員会や学校管理職の指導を受けて適切に行ってほしいと思います。

また、昨年から「図書館に置いてある雑誌のカバーに広告を入れて、それによって収益を得る」ことを提案してきました。どうなったのかを聞いたところ、この3月1日から新たな要綱のもと、「雑誌は業者が購入して図書館に収める。雑誌コーナーや雑誌カバーにスポンサーの広告を入れる」ことが可能になったとのことでした。いわゆる「スキマ産業」として可能な限り、わずかでも収益につながることを見つけてやってみることも、市役所で積極的に取り組んでほしいと思います。市役所の封筒の裏や職員の給与明細の裏面とか、指定のごみ袋に広告を入れている自治体もあるとのことですので、検討してほしいと思います。

一昨日に記した「ジョギングパトロール」や今日の「雑誌カバーへの広告」「中学校へのエアコンの設置」など、提案していたことが事業等に反映されると嬉しくなります。何も私が提案したから実行されたのではなく、市の当局の皆さんが前から考えていて、実行に移すタイミングにたまたま私が言っただけのことだと思いますが、市民の方々からの声を市当局につなげていく中で、小さなことかもしれませんがこのように実現していくことは市民にとってもプラスのことだと思います。

#2017年2月 #文教

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