文教厚生常任委員会
今日から常任委員会での審査が始まりました。午前中に産業建設常任委員会、午後から文教厚生常任委員会が行われました。明日は総務常任委員会が行われます。そこでの審査を経て26日に本会議で審議、採決を行います。今行っている常任委員会は、今回の定例会の前半として、補正予算や報告事項を議論しています。26日に市長から来年度の予算や施策についての話があります。その後、今回の定例会の後半として来年度の柏崎市の方向性について審査、審議をしていくことになります。
今回の文教厚生常任委員会では、補正予算の審査とあわせて、教育委員会から「柏崎市立博物館のリニューアル基本構想」と、福祉保健部から「柏崎市国民健康保険事業実施計画(データヘルス計画)」についての報告がありました。また、今柏崎市で報道されている2つの事件についての説明もありました。児童虐待と子どもの食物アレルギーについてです。あってはならないことですので、その原因や対応を検証し、今後再発しないよう、未然に防げるような対策をとっていかなければなりません。関係当局はすでに適切に動いていると思いますが。・・・虐待やDVなどは家庭の問題だからと、あまり関わってはいけないような気持ちをもっている人もいると思います。しかし、そんなことは決してないと思います。近所の方でなければできないこと、支えられないこともあります。今の時代、血縁のある子どもだけでなく、同じ地域に住んでいる子どものことにもっと気を配れたり、声掛けできるような雰囲気を作っていくことが大切なのかもしれません。
#2016年2月 #文教