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総務常任委員会

午前中に総務常任委員会に付託された議案等の審査を行いました。他の常任委員会と同様にいくつかの質疑は出ましたが、すべて原案の通り可決に決するものと決しました。午後からは委員協議会として以下の11の報告がありました。「新たな防災情報通信システム」「空き家条例の改正概要」「男女共同参画基本計画(案)」「住民票等の第三者交付に係る本人通知制度」「一般廃棄物(ゴミ)処理基本計画(案)」「柏崎市地域公共交通網形成計画(案)」「平成28年度当初予算編成状況」「もう一つの決算書」「平成27年度一般会計補正予算の12月22日の提出」「柏崎市公共施設等総合管理計画(案)」「平成27年度固定資産税及び都市計画税の課税誤り」です。私は傍聴議員として17時過ぎころまで聞いていましたが、その時点ではまだ公共交通網について話していましたから、夜20時頃まで話が続いたのかもしれません。当局の方は遅くまで大変だったと思います。お疲れ様でした。

総務常任委員会が始まる前の時間に、福祉保健部長に新潟県教職員組合柏崎刈羽支部の書記長から「学校における集団フッ素洗口に関する要望書」を手渡しました。私たちの会派の議員も同席しました。書記長からは教育現場の実態や教職員の意思について部長に話していただき、部長からはそれについての市としての考えを話していただきました。いろいろな意見、考え方、優先事項がありますが、学校でのフッ化物洗口は見直す必要を、私は感じます。例えは正しいかどうかわかりませんが、過去学校で実施していたインフルエンザなどの予防接種は家庭の責任と判断のもとで各自医者に行って接種しています。フッ化物も家庭の責任と判断のもとで各自で歯科医に行って塗布(とふ)してもらえばいいことではないでしょうか。また、学校で先行するフッ化物が劇薬から医薬品に代わってきているからそんなに危険ではない、というのであれば、なおさら家庭での歯磨きの延長として洗口することは可能なのではないでしょうか。学校を使えば簡単に子どもたちに処置できるからそうしたほうが効果的だ、と考えるよりも、まずは家庭や地域への啓発活動を十分に行うべきことだと思います。そこに力を入れないのは行政としての怠慢ではないかとも思います。他の県内の地域を引き合いに出すのではなく、柏崎市としての心意気を見せてほしいと思います。もっとも、全国を引き合いに出すなら柏崎市の子どもの虫歯の本数はすごく少ないのですから、今のままのブラッシングの励行の継続で十分なのです。

夜は中央地区の町内会長会全体会議に参加しました。とはいっても総務常任委員協議会を傍聴していたので途中からの参加になってしまいました。中央地区は全部で39町内会があり、柏崎小学校、第一中学校の学区と同じ広さです。市内の中心部分にあり、住んでいる人も多く、町内数も多いため、いろいろな課題もあります。その解決のためにも各町内会長さんがこうやって集まり、心を開いて話し合う場が必要になります。今日は市長さんも出席していただき、意見や要望を受け取ってくださったようです。私が言うのは失礼かもしれませんが、会田市長さんは物腰が柔らかく、人間味のあふれる素敵な方だと改めて感じました。私にとって初めての参加でしたが、皆さんが和気あいあいと話している雰囲気の中に大きな違和感もなく受け入れていただき、うれしく思いました。池田会長様をはじめ役員、町内会長の皆様、お疲れ様でした、ありがとうございました。

#総務 #要望書 #2015年12月

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