2月定例会議終了


2月19日から始まった定例会議も今日で終わりました。今定例会議は通常のものに加えて予算審議があったためひと月以上の開催になりました。毎年、この2月と9月の定例会議は予算、決算の審議の関係でかなりボリュームがあります。

今日の本会議で2020年度の一般会計予算をはじめ各種の特別会計予算を可決しました。反対した方もいましたし、賛成とはいえいくつかの事柄を付して賛成した方もいました。もろ手を挙げてすべて当局の提案に賛成、というわけではなく、当局の視点に欠けている部分もありますから、それを指摘しておくことも議員としては必要なことです。

これで、2020年度の事業はスタートできることになりました。文教厚生常任委員会でも伝えましたが、当局の方には、「予算を執行した・事業を行った」という評価(アウトプット評価)ではなく、その事業によって「市民がどれだけ満足したか」「市民生活がどれだけ便利になったか」などの観点で評価(アウトカム評価)しながら、事業を行ってほしいと思います。

今日はこの予算に関しての決議だけではなく、意見書を採択するかどうかの決議もありました。この意見書は、「基礎年金額等の改善を求める意見書」と「基礎年金等の毎月支給を求める意見書」です。年金の金額をただ単に値上げせよ、というものではなく、年金の金額を決めるマクロ経済スライド方式を見直してほしい、というものです。そしてもう一つは、今二月ごとの年金支給になっているものを毎月ごとの支給にしてほしい、というものです。この2つの意見書は現実に困っている方がいるものであり、国としての財源を大幅に切り崩してまで行え、というものではないものです。つまり、反対する理由がない意見書だと考えました。特に年金の毎月支給に関しては、その手続きが煩雑になるとかお金がかかるとか言って反対する議員もいましたが、二月ごとの支給を毎月にすることは年金だよりの高齢者にとって死活問題にもなりかねないものかもしれません。どんなものなのでしょうか。国の政党間での対立構造を基礎自治体に持ち込まないでほしい。目の前の困っている方々に寄り添っていくのが基礎自治体の議員なのではないかと思います。目の前の困っている方々の訴えを国に届けていくことが正党員なのではないでしょうか。

今日が定例会議の最終日でしたが、市長から追加議案の提案がありました。原子力発電所の使用済み核燃料税に関する条例です。しかし、議会としては、大変重要な条例という認識であり、簡単に審議に取り組める状況ではないということで、今日の提案を認めませんでした。

今回提出しようとした条例では、使用済み核燃料税を値上げするというものではなく、「経年累進課税化」を盛り込んでいるものです。これまでは使用済み核燃料にかかる税金を1キログラム当たり480円としていました。今回提出しようとした条例では、簡単に言うと、それを1キログラム当たり620円にしていくものであり、さらに、保管期間が15年以上の使用済み核燃料については1キログラム当たり50円ずつ毎年加算した税金にしていくというものです。いくつかの条件を加えての金額の設定になっています。

これからは、4月の初め頃をめどに随時会議を開催して市長からの説明を受け、審議に入ることになります。市長がこの経年累進課税化を原発再稼働の条件にしていることについて問題視している方も少なくないようですので、審議入りすることになってもスムーズな審議ができるかどうかは不透明な感じです。

私たちの会派は、この条例案について慎重審議のうえ、認めていくべきだという立場です。

皆様からのご意見をお聞かせいただけると幸いです。

#2020年2月 #本会議

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