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一般質問1日目


2日、今週の月曜日には代表質問があり、施政方針や予算案の概要等について会派代表による質問がありましたが、今日からは通常の一般質問が始まりました。

今日は私を含め6人の議員から以下のような質問がありました。

「エネルギーのまち柏崎と脱炭素」「子どもの貧困対策」「水球のまち柏崎としての支援体制」「公共交通路線バス運行の在り方」「世界に通じる人材育成」「まち人を支える生涯食育」「柏崎市公共施設等のマネジメント」「柏崎市のスポーツ合宿」「除雪業者への支援策」「海の大花火大会」などです。私は「小中学校の統廃合」「柏崎市教育大綱」「柏崎市におけるCOVID19(新型コロナウィルス)対策」について質問しました。

詳細についてはこのサイトの初めのページにもある「映像配信」から確認してください。

私の質問に対しては

①小中学校の統廃合・・・小中学校の統廃合は事前に「学区等審査会」を立ち上げて検討を始めることが必須です。その審議会で2年ほど検討した後、教育委員会へ答申するのですが、統廃合が完結するには4年ほどかかる見込みなのです。少子化が進んでいる中、ちなみに現在は1年間に500人くらいしか赤ちゃんが生まれていません、20校の小学校、11校の中学校の数は見直すべきではないかと考えています。しかし、「学区等審議会」を立ち上げる予定はない、との答弁でした。う~ん、大丈夫なのかなあ。

②柏崎市教育大綱・・・代表質問でも行いました。まず、柏崎市の教育の実態把握をどこまでしたのか、に対しては、残念ながら子どもたちの実態に終始した答弁だったようで、教員や教育環境に及ぶものはありませんでした。次に、柏崎と他自治体との差別化はどこで図ったのか、に対しては、策定した市長にしては他の自治体とは違っているとの答弁でしたが、読み手にしては残念ながらそれが感じられないから質問したのです。十分納得できるものではありませんでした。だからといってこの教育大綱が変わるものではありませんので、あとの解釈を担当所管で分かりやすくしていってほしいと思います。

③新型コロナウィルス対策・・・日々刻々と状況が変化している中、これからの柏崎市の対策を聞きました。市長の見解としては、柏崎市の職員はどこの自治体に比べても迅速で的確な判断を下し行動に移している、とのことでした。私もそう思いますが、これからの状況にも予断を許さないものがありますから、トップである市長の判断をより的確にしていくための情報収集に一層努めるとともに、対策としては産業界へも行っていくことはもちろんですが、現在休校中の学校の再開後の子どもたちへのケアについてもしっかりと考えておいてほしいと思いました。

正直、私の提案等に対してはほとんど肯定的な答弁はいただけませんでした。いつも思うのですが、私の質問構成や内容が詰めすぎていて、再質問に時間が十分とれていないという反省点があります。今回はもっと突っ込んだ再質問が必要な答弁でしたが、それができずに心残りです。次回の一般質問の時には余裕をもった質問の構成をしていきたいと思います。

#2020年2月 #一般質問

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