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随時会議 中越地区市議会合同議員研修会


午前中は随時会議が開かれ、「決算特別委員会」の設置が決まり、正副委員長、正副分科会長が決まりました。特別委員長には村田議員が、副委員長には笠原議員が決まり、各分科会は常任委員会の正副委員長が兼任することになりました。全議員が関わっての本格的な活動は9月25日以降になりますが、それまでに事業評価をする事業の選定や委員会視察の場所などを決めていくことになります。

文教厚生分科会では、福祉保健部、子ども未来部、教育委員会関係を所管としています。平成30年度の決算になりますので、昨年度に行われた事業や建設された施設などについて評価していくことになります。市民に説明できるように評価し、確認していきたいと思います。

午後からは「中越地区市議会合同議員研修会」が燕市で行われました。毎年行われているもので、中越地区10市で会場を持ち回りしています。

第1部は新潟日報社社長の小田敏三様から講演をいただきました。「田中番記者から見た令和の時代~もし今、田中角栄氏が生きていたら~」をテーマにしたものでした。

昨年は田中角栄氏の生誕100周年でした。今日の講演では小田講師は田中角栄氏の晩年に目白邸に付きっきりの記者だったとのことですが、その当時のエピソード、特に小沢一郎氏と竹下登氏、二階堂進氏などの動きについて大変興味深い内容を聞くことができました。

令和の時代になったにもかかわらず、田中角栄氏が亡くなってから34年が経っているにもかかわらず、その功績のみならず、行動や言葉が今も語り続けられていること、死後になって出版された関係書籍が200冊近いこと、色あせていない姿は新潟県の誇りです。

田中角栄氏が亡くなったのは1980年2月でした。その年の4月から私は社会人として働き始めたので、当時の様子はそれなりに記憶に残っています。今日の講演で新たに知ったことも含め、政治家田中角栄のよさを少しでも自分の活動に活かしていくようにしたいと思います。

第2部は情報交換会として参加した議員の懇親会でした。特に今年は4月の統一地方選挙で始めて議員になった方も少なくない会合でしたので、4年前の自分を思い出しながら話をしました。なにか自分の気持ちも引き締まる思いがしました。ありがとうございました。

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