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6月定例会議終了


今日で6月定例会議が終了しました。新しいメンバーでの定例会議でした。4年前を思い出しますが、果たしてこの4年間で私自身もどれだけ議員として成長したのか、と考えることもあります。議員として市民から期待されていることをしっかりと受け止め、それを市当局につなげたり、市の取り組みを質したりしてきたのだろうか、市の課題解決に向けて役立っているのか、・・・と。一人の力では限界がありますので、議員同士で連携を取り、情報交換をしながら、市民の福祉向上のために頑張っていきます。

それはそうと、今日の本会議では補正予算や条例の改正などが可決されました。教職員組合から出されている意見書、「少人数学級の早期実現」と「義務教育費国庫負担堅持拡充」についても審議されました。文教厚生常任委員会では全会一致で採択するものとしましたが、本会議では賛成多数で可決こそしましたが、全会一致になりませんでした。2人の反対者がありました。請願者によると、反対討論もありましたので、来年以降その部分を解消するような意見書の文言にし、今回反対した議員の賛同を得られるようにする、とのことでした。教育現場の現実を市民の代表である議員にどれだけ知ってもらえるか、が大切だと考えているようです。応援していきたいと思います。

午後からは「柏崎市IoT推進ラボ協議会発足記念講演会」に参加しました。1時間で始めるスマートファクトリーをテーマに、木村哲也アイスマートテクノロジーの社長を講師にした講演でした。柏崎市内の企業人だけでなく、教職員、介護関係の職員、大学の生徒、市の職員など様々な職種の方が集まりました。

柏崎市は全国で進めている「IoTラボ」に全国93の自治体のうちの一つとして選出されています。新潟県では、県と長岡市に次いで3番目の選出です。また、今の情報産業の規模を2倍くらいに拡大していこうと力を入れている柏崎です。

人手が不足しているところをAIやロボットで補うことはもちろんですが、普段の業務の中で、時間短縮や効率の向上を目指した改善を繰り返していくことで会社の業績を伸ばしていくことが大切だとして、視点を変えたり今まであてていなかったところに焦点をあてていくことをお話しくださいました。

木村講師の自信あふれる態度や口調はこれまでに積み重ねた実績の裏付けがあるためでしょうし、信頼できるビジネスパートナーになれる方がと思います。企業人だけでなく市職の方でも取り入れられる考え方も少なくなかったと思います。そして今日の講演では、写真もOK、録画や録音もOK、SNSにあげてもOK、ということで、これも木村様の少しでもこの考えを全国に広めていきたいという気持ちの表れだと感じました。

木村様、ありがとうございました。

​夜は村田議員の表彰祝賀会がありました。村田議員は高柳町の町議を6年、柏崎市議を12年務めています。今回の表彰は市議会として15年務めているというもので、村田議員は市議12年と町議としての6年を半分にした3年を加えて15年としての表彰です。町村議員の時期を半分にして通算する、という計算式も面白いものです。

村田議員はそのお人柄の良さから、みんなに慕われ、今日の祝賀会でも参加者が和気あいあいとしていて、楽しいひと時を過ごしました。これからもお元気で、一緒に頑張っていきましょう。おめでとうございました。

#2019年6月 #本会議

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