２０１９年２月定例会議終了

今日で２月定例会議が終了しました。今定例会議は来年度予算の審議があり、１か月余りの期間になりましたが、今日で終わりました。この会議で４年間の任期中に行われた定例会議が終わったことになります。よく言うことですが、振り返るとあっという間に過ぎた４年間だったと感じます。それまでと全く違った仕事内容、環境の中で、自分としては充実していましたが、市民の皆様から見るとどう評価されるのかは心配なことです。

さて、今定例会議では来年度の一般会計予算が審議され、今日の本会議で賛成多数により可決されました。それ以外の議案も可決されましたが、「年金」に関しての２つの請願は否決されました。この「年金」に対する請願ですが、１つは、年金の支給額を上げてほしいというものであり、２つ目は、現在２か月に１回の年金支給なのですが、それを毎月の支給にしてほしいというものでした。１つ目の支給額を上げてほしいという請願は、その財源の問題もあり、反対する理由も分からなくないと思うのですが、２つ目の毎月支給してほしいという請願に対しては、反対する理由がよく分かりません。年金額は同じで、２か月まとめて支給されていたものを半額ずつ毎月支給してほしい、というものなのです。支給にともなっての手続きなどが煩雑になるかもしれませんが、すべてを「人」がするわけではありませんからそんなに難しいことではないと考えます。・・・なぜ反対するのでしょうか。前にも記しましたが、請願を提出した議員をみて賛成か反対を決めているような気がしてしまいます。

それはそうと、来年度の一般会計予算は４７６億円。それを市民の福祉向上のために有効に使ってほしいと思います。この予算の決算時には今の議員がすべて残っているわけではありません。選挙があり、新しい議員での決算審議になります。私もその一人になったときには、今回の予算審議のことを踏まえて、新しい議員にも今回の審査経過を伝えながら、評価していきたいと思います。

議会運営委員会も行われました。議員倫理審査の議会としての対応の協議と６月定例会議の予定についてでした。定例会議は今日で終わりましたが、２９日に「随時会議」を開くことになりました。その日まで議会運営委員会は終わりませんし、今任期中の議会も終わりません。

夕方からは、４年に１回の当局の方と議員とマスコミの方も一緒の懇親会が行われました。そこでは、今回で議員を勇退する矢部議員と若井洋一議員からのあいさつがありました。

今回は市当局の部長級の職員の退職はありませんでしたので、配置換えはありますが、同じメンバーで執行業務を担うことになります。その部長の方々と一緒に仕事ができるように私も頑張りたいと思います。当局の皆さん、マスコミの皆さん、ありがとうございました。

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