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一般質問2日目


今日の最初が私の出番でした。これで今任期16回の定例会議がありましたが、すべての定例会議で一般質問をさせていただきました。内容はほぼ「教育」関係でしたが、手前味噌かもしれませんが、議会で教育を質問する議員が必ずいる、「教育はこの議員」という議員がその議会にいることは重要ではないかと思うようになりました。こう思うようになったのは、矢部議員の引退を報道を受けてからです。柏崎市議会では「原発問題は矢部議員」という図式が出来上がっています。当然矢部議員原発関係以外も質問をしているのですが、原発を象徴するとなるとやはり矢部議員です。そういうスタイルも必要なのではないかと思ったのです。自分としては教育関係のみならず質問項目については広げていく研究を重ねていかなければならないと思っています。

さて、今日は以下のような質問をしました。

1 柏崎の学校教育の充実

(1)教育改革への柏崎市としての対応

・教育分野あるいは教育現場へのAI活用についての向き合い方及び導入についての見解

・アダプティブラーニングやエドテックなど、いつ教育現場に求められても適切に対応しなければならないと思う。その見解は。

・2020年度の大学入試改革を見据えた小中学校における授業改善の在り方。

(2)生きる力の育成

・学校教育として数値で表されるもの、そうでないものを含めて、子どもたちの学力向上をどう考えているか。

・教育センターを移転し学校併設型にしたメリットを生かした教職員の指導力向上に向けての研修の具体的な方策。

・道徳が教科化されたことにより前年度からの教職員側の意識や指導の変化と児童の変化、変容。

・道徳のみならず学校教育の中で、豊かな人間性の育成の充実を以下に図っていくか。

・柏崎市としての全国体力テストの結果とその分析、考察。

2 予防接種への助成

・子どもたちや高齢者に対する職種として考えられる保育士や学校教職員や介護関係の職員への予防接種の必要性とそれに対する助成。

本来なら市長と教育についての議論を交わしたかったのですが、それはかないませんでしたが、教育長と意見交換ができました。少しでも子どもたちの教育環境がよくなることを期待しています。また、予防接種の助成については子どもや高齢者に対する助成ではなく、保育士などの職に就いている方々への接種のことを尋ねました。特にはしかについての助成はインフルエンザ以上に必要だと思うのですが、時間が少なく、それを深ぼりできませんでした。次の機会に質問を重ねたいと思います。

私以外にも5人の議員から、「柏崎市人材育成計画」「行政がなすべき事業峻別の対応」「ふるさと納税」「露地野菜や園芸の拡大」「国民保険の課題」「子どものインフルエンザ予防」「原発災害時の避難経路の夜間降雪時試走」「高柳地区の今後の地域運営」「新しいエネルギーのまちづくりをつくるためにどのようなステップを踏むか」「移動をキーワードにした市民サービスの向上」などについての質問がありました。

詳細はここでは記しませんが、インターネット中継録画や議事録をご覧いただきたいと思います。

#2019年2月 #一般質問

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