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全員協議会 議会運営委員会

今日は9時から議員全員協議会が開かれました。先日来報道されている職員の不祥事とその処分についてでした。詳細はここでは記しませんが、職員が勤務時間内にしかも子どもたちが関わっている政治活動を行ったということですから、信用失墜行為と職務専念義務違反に値するということでした。ここには公職選挙法にも関わっていることもあるのかもしれませんが、正直、どこまでが選挙活動として許され、どこからが許されないのかについてはきちんと線引きできている方は多くないのかもしれません。これは私を含めてですけど。

結果としての処分は仕方ありませんし、今後の再発防止についての方策を徹底してほしいと思います。

その後に議会運営委員会が開かれました。協議事項が多く、時間がとられてしまい、本来の目的だった議員定数についての協議ができませんでした。

まず、今定例会議に請願として出されていることに対し、十分な調査研究ができていないことから、常任委員会として結論が出せない場合の手続きについて協議しました。通常の議会では会期がありますからその会期内で完了しない審査は継続審査とするわけですが、柏崎市議会は通年議会ですから会期というと1年間なのです。定例会議と定例会議の間の期間にも継続的に審査を続けていくということで、してはいけないことではないことなのですが、今まで例がないことだったので、これからの前例になりますので手続きについて慎重に協議しました。

次に3本目の倫理審査会の立ち上げ時期についてです。今日の段階で審査会のメンバーを会派から選出してもらっています。すでに2本が立ち上がっており、その2本が通常の90日で結論を導くことを前提に、7月の半ばに立ち上げることになりました。詳細の期日については議運で決めるので立ち上げる前に集まって協議することになります。

さらに、会派代表会を受けての議運として協議事項についての話題になりました。議長から報告された内容と、当該議員に会派代表会に出席した議員からの報告に差があったとの申し出があったり、議長からの報告に疑義があるということで今回は協議が進みませんでした。措置を提案されている3議員からの説明の場を設定することを含め、次回の開催日程を調整していくことになりました。

夕方からは防災士チーム柏崎のスキルアップ研修に参加しました。「下水道の危機」というテーマで、中越沖地震の時の下水道に携わっていた長岡厚様から講演していただきました。

被災すると、さて食料はどうする飲料水はどうする寝る場所はどこに確保するなどはすぐに考えがおよび、その対応も素早いことがあります。しかし、本当に重要なことは「下水道」のことではないか、ということです。下水道が機能しなくなるとどうなるのかを想像すると、衛生面などのことから病気や感染症が広がり、その終息にはかなり時間を要することになると思います。また、下水道管は上水道やガス、通信の管に比べ深いところに設置してあります。川の下にも通っています。そういう管の修繕は大変だということも想像できます。このような視点をもち、住民に対しても説明できるようにしていくことも防災士としては必要なことだと思いました。長岡様、ありがとうございました。

#全員協議会 #議運 #2018年6月

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