一般質問3日目
今日は一般質問3日目でした。今日は5人の議員から、「エネルギーのまちとして」「除雪体制について」「柏崎刈羽原子力発電所を取り巻く諸問題について」「柏崎学と教員の労働改善の関係について」「新潟病院の現状と課題について」「廃炉ビジネスの見通しと産業化について」「言葉の乱れと学校教育について」「学校のトイレ洋式化について」「ひとり親家庭の支援について」などの質問がありました。
今日までの3日間、17人の議員による一般質問でした。今回は、原子力発電所関係、除雪関係に多くの議員からの質問が重なりました。
来年度平成30年度予算は櫻井市長が0ベースから組み立てた初めての予算でした。施政方針にもあった原子力発電所の廃炉関係のこと、廃炉ビジネスの方向性などは多くの市民にとって関心があることだと思います。今回の一般質問で、市長の考え、気持ちがはっきりとしたように感じました。市民の皆様の中には様々な考えをおもちの方がいます。それをくみ取った上での市長の方針だと思うのです。しかし、その方向が正しいのか、市長の考えている通りに原発関係が進んでいくのかは不透明なところです。ですから、これからもその動向を注視するとともに、廃炉関係が実際に動き出している浜岡原発に視察に行ったりして、議員一人としての見識を深めておきたいと思います。ちなみに、会派として、県会議員団と一緒に今月30日に浜岡原発に視察に行ってきます。
また、除雪についてはまだまだ課題が多いと感じました。昨年度は小雪でしたし、今年度はかなりひどかったでしたが、その雪の苦労も雪が解けてしまうのと同時に消えてしまうような感じです。まだ残っている今年の雪の大変さを来年度のために、書き綴ったり、手続きをしておくことが必要だと思います。
お昼休みに議会運営委員会が開かれました。いくつかの議案の他に、倫理審査請求が受理されたことが報告されました。先日新聞に報道された件が倫理条例に反するということで、被請求人として報道された側が今度は請求人として提出したのです。
来年度予算を審議している議会中に審議内容とは関係ないことで柏崎市議会が注目されることはあまりよくないことだと思いますが、人の名誉あるいは人生に関わることでもありますので、議会としても通常の議案審査と同時に倫理審査もしっかりと行っていくことになります。
#2018年2月 #一般質問