一般質問1日目
今日から一般質問が始まりました。ご案内したように私は午後2時からの4番目の出番でした。傍聴してくださった皆様、ありがとうございました。
今日は6人の議員が、「柏崎刈羽原子力発電所に関する諸問題」「空家の現状と実態、そして新たなる展開を探る」「市民の健康推進について」「元気に働く高齢者への支援策」「市民の視点を防災対策に生かす」「認知症の方の安全と安心のために」「自分らしさを大切にした終活の支援」「共生のまちづくりに向けて包摂型地域社会をどうつくり育てるか」「中山間地域の役割」「柏崎のスポーツ振興について」などについて質問しました。
私の質問項目はこのサイトに3月4日に記しました。「持続可能な開発目標(SDGs)の達成について」「小中学校のフッ化物洗口について」「シティセールスとしての明治150年記念等について」です。
市長や教育長からの答弁を受けての感想です。
・持続可能という言葉は今までにも使われてきましたが、これからも特に計画策定時にはさらに頻繁に使われる言葉だと思います。市長はこの質問が出されるまではSDGsという言葉を知らなかったということでしたが、職員の皆さんは勉強していると思います。そしてそこでは、全国の自治体の5割くらいしか知らないとか4割くらいしか計画等に取り入れていない状況、という答弁がありましたが、全国的にはもっと広がっていく視点です。おくれをとらないようにしてほしいと思います。
・ESD(持続可能な開発のための教育)については北鯖石小学校で取り組んでいますが、さらにその理念については、市としても広めていく考えがあるとのことです。ESDの視点で教育活動を再編成できるといいと思います。
・柏崎学には一層力を入れていくとのことでした。今後は柏崎のよさの学習だけでなく、柏崎の課題を見つけそれを解決していこうとする学習にも力を入れていくとのことでした。大切な視点ですので、よろしくお願いしたいと思います。
・フッ化物の実施の割合は小中学校の児童生徒の94.5%とのことです。実施の効果や成果はすぐには出ませんが、虫歯の本数だけではなく取り組みの様子などについてこれからもしっかりと検証をしていってほしいと思います。
・平成28年度の数値として公表されている12歳児の虫歯の本数です。全国平均は0.84本、柏崎市は0.58本、これでも十分ではないかと思います。フッ化物洗口なしでこれほどの数値はものすごく立派です。県が0.44本なので、そこを見ていると思うのですが、そこまでする必要があるのかが疑問なのです。
・市は今年度は児童生徒数300人以上の学校にフッ化物洗口のための補助員を配置しましたが、来年度は400人以上の学校に補助員を配置することになります。子どもたちの安全が第一ですので、補助員の設置はこれからも継続をお願いしました。今年度、誤飲の事故が5件ありました。指導現場も緊張感あるものであってほしいです。
・明治150年記念を今年度も実施する方向であるとのことです。桑名市との姉妹都市は考えていないようですが、交流を進めていくとのことです。
・柏崎ファンクラブを進化させ、受動的ではなくもっと能動的に活動できる方々に柏崎特派員になってもらうような制度は、特派員という名称ではないけれども、能動的に活動できる方々を増やしていくようなものを作っていくとのことでした。
来週になると、今日の映像が議会映像のサイトにアップされます。このホームページの最初のページにも貼り付けてありますので、そこをクリックして見てください。
#2018年2月 #一般質問