本会議 決算の認定

今日は平成２８年度決算の認定を審議する本会議でした。決算特別委員会で議論されてきたことを委員長がまとめたものを発表し、討論をし、採決を取ります。

討論ではまず、反対討論を共産党議員がし、その後私が賛成討論をしました。採決では賛成多数で認定することが認められました。

その後、附帯決議（賛成ですが、この意見を付す）も出され可決しました。

以下は私の賛成討論の最後の部分です。

「・・・最後になりましたが、市職員の不祥事等により行政に対して市民の信頼が薄らいでいる現状があります。毎年のように監査意見書に記載されていますが、その実現には課題を残していると言わざるを得ません。確実な再発防止を図り、より一層のコンプライアンスと公務員倫理の厳正な保持を徹底し、信頼回復に努めてほしいと思います。そして、柏崎市の素晴らしさを市民及び全国に発信していく取り組みを、行政組織が一丸となってさらに力を入れていただくことを期待し、賛成討論といたします。」

本会議後、議員全員協議会として今年度起きた不祥事に対しての再発防止策等についての報告がありました。旅費の支給と懲戒処分の公表基準についてでした。

もし不祥事が起きた場合にどのような対応を取るのか、という基準等は必要なのかもしれませんが、本来的には不祥事が起きないように普段の業務において、本来的な残業時間の減少や個人レベルの仕事の偏り、職場の風通しのいい良好な雰囲気づくりなどの見直しを引き続き進め、職員一人一人の能力が最大限発揮されることにより、市民サービスの向上につなげられるようにお願いします。

その後、「政策検討会議」を立ち上げ、第１回の政策検討会議を行いました。

これは柏崎市議会政策検討会議設置要綱の第２条に「議会運営委員会に置いて会派から条例等の政策提案が行われた時は、過半数の会派の賛同が得られたものについて、政策検討会議を設置する」と記されていることから設置したものです。

先日議会運営委員会で「食品ロス削減に向けての取り組み対策」を検討項目とすることは決まっていましたので、今日は座長と副座長として、座長に相澤議員、副座長に真貝議員を選出しました。この検討項目が政策として成立していくように取り組んでいきます。

#２０１７年９月 #本会議