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2017年6月定例会議終了

今日の本会議をもち、6月定例会議は終了しました。補正予算等は全会一致で可決しました。そのあと、意見書の採択を行いました。全会一致となった2つの委員会発案「東京オリンピック・パラリンピックでの台湾選手団の呼称に関する意見書」「国政選挙における選挙区定数等の見直しに関する意見書」の次に私か提出者となっている「少人数学級早期実現を求める意見書」「義務教育国庫負担制度堅持・拡充を求める意見書」の質疑と決議を取りました。

私が議員になり3回目の提出でした。毎年同様の内容の意見書の提出はいかがなものか、ということを言う議員の気持ちは分かります。議会としては採択しているのだから、社会的に大きな事情変更がないのであれば、その採択は次の改選までの期間は有効だとされているからです。しかし、このようないわゆる国の制度変更等に関しての活動は、毎年着実に活動をして、意見書の内容を認めてくれる自治体を増やしていくことも重要な意義と考えています。それをアピールすることで国の方向を望ましいものにしていこうとしているからです。

新潟県内の30の市町村のうち、平成27年度においては、この「少人数学級…」「義務教育費国庫負担…」の意見書を採択したのは22市町村でした。柏崎市も採択していましたので22市町村のうちの一つです。しかし、お隣の刈羽村では採択されませんでした。柏刈というくくりで様々な活動を行っている刈羽村ではありますが、議会としては、柏崎市とはこと教育に関しては大きな温度差があるようです。

さて、今回は2つの意見書については別々に決議したのですが、両方とも賛成16名、反対9名で賛成多数により「可決」されました。ありがとうございました。

「少人数学級…」については、現場の学校教職員が必要と訴え、保護者も希望していることですから、全会一致で認めてほしかったと思います。「義務教育費…」については、地方自治体にとって国からの負担金の割合を増やし、各自治体の財政面での負担軽減をお願いしているものですから地方自治体としては反対することではないと思うのですが…。

#2017年6月 #本会議 #意見書

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