新庁舎建設特別委員会
今日は新庁舎建設特別委員会が行われました。この新庁舎建設特別委員会は特別委員会として総務常任委員会と議会運営委員会のメンバーが所属することになっています。今日は新しいメンバーになってから初めて行われる新庁舎建設特別委員会でした。
今日は新庁舎の基本設計の説明でした。本来昨年度までで基本設計が終わる予定でしたが、庁舎の大きさをダウンサイジングすることになったため、その基本設計を進めており、その進捗状況の説明でした。
今日当局から説明を受けた中で初めて語られたこともありました。以下に記します。
○新庁舎は木造にはならない。室内のどこかで木材を使ったものは考えられる。
○瓦を使うことは本館と付属棟を含めて現在は考えていない。
○現庁舎については夏以降、都市整備部と市民との対話を通して考えていく。その中で、今のところの当局の方向としては、本館は平成32年以降取り壊す。教育分館と第2分館のいずれかまたは両方、平成32年以降も市の施設として活用していく。
今後、計画通りに今年度中に実施設計まで完成させる予定です。これからも議会に対して当局からの説明があり、議会としての要望も取りまとめていくことになります。今日も議会図書室の在り方や大きさについて、議会としての意見の取りまとめをしていくことになりました。当然のことながら、議員にとって使いやすいとか市の職員にとって働きやすいとかの条件も必要だと思いますが、それよりも市民にとって利用しやすい庁舎にしていくためにどうしたらいいのかを第一に考えることが大切です。