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市議会全員協議会 中央地区からの要望提出

今日は午前中に原発特別委員会の部会、午後からは市議会全員協議会が「新庁舎建設基本計画の期間の延長」「新庁舎地質調査及び模擬地震波作成作業委託概要報告」の内容で開かれ、その後、「中央地区における緊急措置が必要な事項」について市長に要望書を提出しました。

新庁舎建設については、昨年まで議会でも特別委員会で議論してきましたが、市長からの「よりコンパクト」にしたいという提案を受け、4点の見直しをした提案が出されました。その4点とは以下の通りです。 1 バックヤード(書庫・倉庫)を見直し、新庁舎ではできるだけ少ないスペースにし、現存する施設の一部をバックヤードとする。 2 職員数の減員を想定し、庁舎には500人程度の職員が入る程度にする(現在は576人が分館を含めて現庁舎で働いている)。 3 市民のふれあい交流機能が近隣の施設(アルフォーレや産業文化会館、エネルギーホールなど)にもあることから小さくする。 4 議場を1階にし(今までの案では2階)、議員の席を可動式にする。 また、コンパクトにすることで、建設費はそれまで70~75億円とされてきたものが、66億円くらいになるとのことでした。庁舎延床面積は、現庁舎11281平方メートル、中間報告12871平方メートルだったところ、今回の変更案では9998平方メートルになりました。このように基本設計を変更することもあり、その基本計画完了時期を6月までにし、その後に実施計画を立てることになります。実施設計は来年度中に完了させるとのことですので、そこは今までと日程的には変わりませんし、それ以降の平成30年度に建設に着手し、平成32年度中の完成を目指すことも変わりません。

その後、市長に要望書を提出しました。提出には、池田中央地区町内会長と後藤栄町町内会長と中央地区から選出された3議員が同席しました。要望書の内容は以下の2点です。 1 倒壊等の恐れがある空き家物件(諏訪町の旧ホテル宏栄)について、早急に対応していただきたいこと。 2 災害時の緊急避難道路の確保について、柏崎工業高校グラウンドの壁の一部を取り壊し、扉を設置すること。 この2点については中央地区あるいは中央地区北部町内会として前会田市長の時から市へは要望してきたことでした。しかし、この状況の危機感がなかなか当局と共感できなかったのか、その実現は前進しなかった現実がありましたので、今回は直接市長に要望書を提出しました。その際、池田会長と後藤町内会長から切実な思いが伝えられましたので、市長もその思いに応えてくれることを願っています。

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