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産業建設常任委員会

今日は産業建設常任委員会に傍聴議員として参加しました。今日は「ガス水道局」と「都市整備部」関係の審査でした。ガス水道局は、「経営企画課」「お客さまサービス課」「施設課」「浄水課」「下水道課」からなり、都市整備部は、「都市政策課」「八号バイパス事業室」「都市整備課」「鵜川ダム事業室」「維持管理課」「建築住宅課」からなります。

ガス事業は平成30年4月1日(あとおよそ1年後です)に、北陸瓦斯株式会社へ譲渡が決まっています。来年度1年間は柏崎市ガス水道局が中心になり、民営化にあたっての市民への周知や民営化されても変わらないサービスについてしっかりと引き継いでいくと思います。北陸瓦斯はガスの企業としては最大手といっていいくらいの企業ですので、それまでに比べサービスが低下するということは考えられないと思います。ちなみに譲渡金額はおよそ61億円です。また、都市整備部関係では、空き家対策や景観条例、国道8号バイパス、公園整備事業、中心市街地活性化推進費などについての質疑がありました。

空き家の現地調査が昨年の8月から12月にかけて行われました。その調査報告概要が上がってきました。この調査は1年以上空き家となっている戸建住宅(アパート等は全戸空き室の場合)を調査したものです。結果、市内で空き家とされた住宅は1397軒ありました。その空き家を状態によりA~D(悪い)の4段階で評価しました。Dランクの最も悪い、危険な空き家は市内に53軒あるとされました。ちなみに、旧柏崎市地区(コミセンでは中央・比角・半田・枇杷島・剣野・大洲・鯨波)での各評価の戸数は、Aランクが406軒、Bランクが125軒、Cランクが17軒、Dランクが8軒の計556軒でした。この調査で得られた情報は各町内会長あてに報告されます。特にDランクとして評価された物件に関しては早急な対応が必要となります。各町内では持ち主等に連絡をして相談していると思いますが、連絡がつかなかったり、持ち主が対応してくれなかったりする物件もあるようです。そのような場合は市が行政代執行の措置を取ることになると思いますが、ともかく周辺住宅や住民に被害が出る前に、来年度早々にもしかるべき処置をとってほしいと思います。

#2017年2月 #産業建設

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