一般質問1日目
今日から2月定例会議の一般質問が始まりました。今までにお知らせしてきたように、私は2番目の質問者として質問に立ちました。内容については「柏崎市の人権教育」「教職員の多忙化解消」についてでした。詳細の質問項目は一昨日記しましたのでご確認ください。質問に対しての当局からの答弁にはおおむね納得できるところでした。人権問題解消に向けて、柏崎市では啓発活動など、さらに取り組みを推進していくということでしたし、学校教育でも人権教育の取り組みを充実させていく、ということでした。期待したいと思います。
また、今回の質問を組み立てる段階で、特に「人権」に関わることは、自分自身としてもかなり勉強になりました。表面的な理解や思い込み、本質を知らずにただ聞きかじっただけの事柄、などで人を決めつけたり発言したりすること自体が、人権侵害の入口になっていると感じました。さらに、「同和問題」と「同和教育」の意味、「同和教育」の新潟県や柏崎市の受け止めなど、市民の皆さん一人一人がしっかりと理解しておくことが望ましいのでしょうが、少なくても、子どもたちを指導する教職員の方々は確実に理解しておく必要性があると思いました。そのことを含め、私の質問とその答弁に関しては後日記します。また、今日は大勢の方から傍聴に来ていただきました。一般質問後に、ごあいさつさせていただきました。ありがとうございます。なお、今日の一般質問の様子は遅くとも来週はじめにはネットにアップされますので、当局の答弁等はそれをご覧になられて、確認してください。
今日は私の質問以外に、「街の現状と駅前周辺用地の利用計画」「ふるさと納税の現状と今後の期待度」「駅南地区のまちづくり」「柏崎の雇用情勢に何が起きているか」「高齢化社会の中での住宅火災予防」「シティセールスにより柏崎のイメージはどう変わったか」「柏崎市民憲章をつくる考えはないか」「原発に依存しないまちづくり」「これからの農業施策」などについて5人の議員から質問がありました。議員によってそれぞれ専門的に取り組んでいることがあります。同じような質問項目でも、質問する視点が違っていたりして、聞いているだけでも勉強になります。聞きながら、「ふるさと納税」については、自分の母校への寄付金という名目でふるさと納税をしてもらうことはできないものか、母校の部活動を応援したり、地域の学校の活動を応援したりするためにふるさと納税として寄付していくことは制度的に難しいのかなあ、と考えたり、「シティセールス」については、私が前に一般質問した同窓会開催時、例えば25歳から40歳までの期間で10人以上集まったときに補助金を出したり、第3子以降が産まれたとき、上の小中学生の子どもの給食費の補助をしたりするのはやはり難しいのかなあ、と考えたりしていました。特にシティセールスについては、今回私の質問の中にもあったように、人権に配慮しているまちであることをアピールする、子育てに力を入れているまちであることをアピールする、なども立派なシティセールスになると思うのですが、どうなのでしょうか。明日、明後日と一般質問は行われます。
#2017年2月 #一般質問