一般質問3日目
今日は一般質問3日目でした。「市長の基本姿勢」「原発に対する考え方」「小中学校の入学準備金の支給時期」「子ども医療費助成の拡充」「市長の求める自治体職員増と人材育成」「障害者福祉」「原子力発電所の存在」「原発の認識と将来展望」「原発に対する認識」「原発再稼働の判断はどうあるべきか」「売り上げが伸び、給料が増える産業政策」「高齢者が生き生き暮らせる柏崎づくり」などについての質問が出ました。ご覧のように「原発」に関する質問が多くありました。この自治体では、人口減少、少子高齢化が一番の課題であって…、と言われることが多いのですが、これは全国ほぼすべての自治体に当てはまる課題なのです。柏崎市が特に他の自治体と比べて違いがある課題となるとやはり「原発立地」に関することです。ベテラン議員は桜井市長が市議会議員だった頃の活動を知っていますので、その時の考え方と現在の考え方との差や、福島第一原発事故後の状況下における原発の認識について質しました。
今回の一般質問は20人であり、そのすべての議員の質問に対してのほとんどを市長が答弁していました。私などがした教育に関する質問に対しては教育長が答弁しましたが、それ以外は市長がしっかりと答弁していました。質問者にしてみたら、質問に対して市長が答弁してくださることは嬉しいことなのです。今までは担当の部長が答弁することが少なくなかったのですが、今回は市長にとって初めての一般質問ということもあったためか、桜井市長が頑張ってくださったと思います。用意された答弁書を読むだけではなく、ご自身の言葉で、時にはご自身の気持ちを前面に打ち出して答弁していましたので、大変だったと思います。こんな市長は珍しいのではないかと思います。ただ、市長が答弁してくれたということは嬉しいことであることは確かなのですが、質問したり提案したことが実現しないのでは意味がありません。今回は質問者の多くの質問に対して前向きの答弁をしてもらえたので、その実現に向けてこれからどんな動きがあるのかが楽しみなところです。
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