一般質問1日目
今日は定例会議の本会議、一般質問の1日目でした。11月の市長選に出馬しない会田市長ですから、今日明日の一般質問で会田市長からの答弁は終わりになります。今日の質問者の多くは、それを思い、会田市政12年間の評価や市長自身の所感などについての質問がありました。私としての一般質問は、議員となって1年半が経ち、その間の一般質問は全て行っていますので6回目になります。いずれも丁寧で分かりやすい答弁を市長からはしていただいたことが思い出されますが、3期以上議員をやられている方にしては、会田市長になってからずっとの付き合いですから、思い入れもさぞかしだと思います。
さて、今回の一般質問では「小学生お仕事体験塾」「中学生メディア宣言」「中学生の英検受検料の補助」「ジョギングパトロール防犯活動」のことについて質問しました。以下に簡単ですが、要旨と答弁をまとめます。
「小学生お仕事体験塾」 8月21日に行ったイベントですが、およそ600人の小学生が参加し、その99%が楽しかったと評価しています。キャリア教育充実のためにもぜひ継続してほしいイベントです。主催があいまいなので、教育委員会の主催としてはっきりさせてほしい、と要望しました。
→教育委員会主催になるかどうかは、参加事業所等との打合せをしていく中で決めることになるが、教育委員会としては必ず関わりをもち、充実させていく。
「中学生メディア宣言」 昨年度に発表した宣言です。その目的にそった運用をお願いしました。決してメディア機器の制限が目的ではないで。また、中学生だけでなく、広く大人に浸透させていってほしい、と要望しました。
→各学校ごとに独自の進め方で生徒への浸透を図っている。「大人宣言」というものも発表されているので、それに合わせてメディアの適切な利用を大人へも広げていきたい。
「中学生の英検の受検料の補助」 英語力の定着ということでの国の成果指標が、「中学卒業までに英検3級程度以上の英語力を備えた生徒が50%」とあるので、英検の受検を進め、学力や学習意欲の向上に努めてほしい。そのためにも英検の受検料を全額でなくても補助をしてほしい、と要望しました。
→中学生が受検するものとしては漢字検定、数学検定などいくつもある。その中で英検だけの補助となると難しい。
「ジョギングパトロール防犯活動」 ジョギングや犬の散歩などをするときに、「防犯のことも考えてますよ」という意思表示の目印として、ビブスやTシャツを着てはどうか。ジョギングやウォーキングと防犯を組み合わせた取り組みを進めてはいかがでしょうか、と提案しました。
→ジョグパト、わんわんパトロールなどとしてすでに取り組んで、それなりの成果を上げている地域もあるので、取り入れることを前向きに考える。
他の自治体の模倣として柏崎でも取り入れたらどうか、など簡単に考えて要望したり提案したりはしていないつもりです。ある目的を達成するための事業・取り組みとしてふさわしいことだと考えるので、取り入れてはどうか、と言っているのです。確かに、そのような事業でも、0ベースからの提案では当局としてもなかなか手のつけようがありませんから、それなりに成果を上げている他の自治体での取り組みを例に出して、それを参考にしてはいかがでしょうか、というのです。
#2016年9月 #一般質問