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広報広聴常任委員会県外視察1日目

今日は広報広聴常任委員会としての県外視察1日目でした。東京都町田市に伺いました。

町田市は議会と高校生により意見交換会を開催していたり、ツイッターで議会でのことを発信したりしています。

高校生との意見交換会について

・平成29年9月が第1回で、その後毎年1回ずつ行っている。現在3回行った。

・意見交換のテーマは、町田をどうつくる、若者が過ごしやすいまちは、どうしたら若者が投票するか、など。ワールドカフェ方式で行っている。

・参加者は1回目11人、2回目27人、3回目25人。議員は15人程度で対応している。

・ねらいは「主権者教育」としている。議員は普段どんな活動をしているのか分かってもらおうとした。

・初めはある議員が母校の生徒と意見交換をしていく提案をしてから始まった。その後は市内にある都立高校7校を中心に議会事務局員が説明に回っている。

・まとめたものは市長に伝えており、議会だよりで市民に紹介している。

広報広聴委員会として高校を回って説明したりすることや報告書をまとめることをせず、議会事務局任せにしていることや、全議員による対応ではなく若手議員のみでの意見交換会になっているとのことなので、この取り組み方に違和感がありました。この点だけは柏崎は議員主導で全員参加の意識をもって行っています。

高校生以外の市民団体との意見交換は各常任委員会ごとに対応していて、ここ近年は合計で6~7団体との意見交換会を行っている。このため広報広聴委員会としては高校生以外の団体との意見交換会の企画は行わない。

SNSでの発信は、高校生との意見交換会の中から提案されたものを実現させた。ツイッターのフォロワー数は470ほど。これも議会事務局職員が市の発信規定にあわせながら不定期に発信している。

議場と委員会室を見せてもらいました。委員会のインターネット中継は休憩時間中も画像、音声ともの流しているとのことでした。個人情報に関わることについては完全にOFFにしますが、それ以外は流れていますので休憩中だから気を抜いた発言はできなかったり、議員間の微妙な駆け引きも流れてしまうのでどんな感覚になるのか興味があります。

町田市議会の皆様、ありがとうございました。

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